「 75 」 

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待つ。

食材を買い付けに行った日の晩に必ずする作業。

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肉は必ず 「 塊モノ 」は買う。 



豚バラブロックは 塩豚に。

天日塩をまんべんなく塗った、そのあとには
粗挽きこしょう、しょうが・にんにくのすりおろしもまんべんなく。
仕上げははちみつでパック。
そしてキッチンペーパーにくるみ、ラップをかける。




豚肩ロースは味噌漬けに。

塩麹、しょうが、酒、みりん、そして味噌。
味噌はちょっと楽して、東海人ならではの調理味噌を使って。
西京味噌なんかの白みそよりは
赤味噌、ってところが、豚肉の味わいを深くしてくれます。 これは東海人魂? (苦笑) 
ジップロックの袋に調味ものを入れたのち、肉も入れて しばらくモミモミ。




今週末は私自身がお出かけするので、そんな晩御飯と言えばカレーライス。
カレーライスに入れる肉は、豚バラブロック、というのが我が家の掟。
皮付きの豚バラブロックを切って、塩麹と酒、風味利かせにすりおろしにんにく。
そして モミモミ。




忙しいときにあると便利なのがこれ。
鶏もも肉はひと口大に切って。
そこに今回は舞茸も入れて
これまた塩麹、オイスターソース、ナンプラー少々。
これまた モミモミ。
きのこの美味しさが鶏肉にもうつって、風味も豊か。




いずれも50℃でちゃんと洗って、身もきれいにしてから、の作業。
味が染み込みやすいように。
そして仕上げにジップロック内の空気も丁寧に抜いて。




さぁできた。 お肉4兄弟。


でもすぐには食べないよ。
あとは冷蔵庫のチルド室に入れて。
最長1週間、おねんねしてね。





どれもこれも独自レシピ。
合ってるのか、間違ってるのか、わからないけど
ここ数年来、これが私のやり方。
そして我が家の人気モノ、でもあるし、忙しいときの、献立づくりの助っ人マン。



こうしてちょっとひと手間かけて、待ってあげるだけで
身もやわらかく、味もふかまり、本当においしい。
そう、「 熟成 」。
待つこと、がその美味しさの秘訣。




おいしくなーれ。 おいしくなーれ。

その時を待つよ。








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こちらは今日作った新作ケーキ。

チーズ な ケーキ。 ?
 (いやいや、クリームチーズもちゃんと入れてるよ)


でもチーズケーキを作るときの面倒な作業のひとつ。
それは ボトム作り。
グラハムクラッカーを砕く作業から、溶かしバターと混ぜ込んで
隅々にしくようにスプーンで押し固める作業。
それだけではや30~40分。

もちろん、そのひと手間は美味しさにつながるのだけれども。
あの カリカリ感 はやっぱりチーズケーキには欠かせない。



でも面倒・・・そう思っているときに、神は舞い降りた!(苦笑)


ボトムを上に持ってきちゃったら・・・。


そう、これも最近ブームの 「 クランブル 」。
これを生地の上に乗っけたら。

ナイスアイデア!と1人浮かれて喜んでたら
録画してあった今日の料理で、小嶋ルミさんが作ってた・・・。
やっぱり 「 お菓子の神サマ 」ね。(汗)





でもどうしても自分オリジナルが作りたくて、クリームチーズを水切りヨーグルトにレシピ変換。


でも新作レシピって、出来上がりの味が気になるよね、とてもとても…。


ちょろっとだけ端っこを食べてみた。
うん、クランブルとの相性は抜群。

あとは味の深み。




お菓子って焼き立て、出来立てより
一晩おいた方が美味しくなる。




おいしくなーれ。 おいしくなーれ。
今夜一晩、我慢して待つ。





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この間作ったモノ。

大根とたっぷり玉ねぎのイタリアンな豚バラ角煮。

豚バラ肉は出し殻昆布で風味づけされたオリーブオイルにて
刻み生姜とニンニクといっしょに丁寧に焼き付ける。

大根は味が染み込みやすいようにセミドライにして。

塩をなべ底にひき、その上に舞茸、玉ねぎ、大根、豚バラを重ねて
その上から旦那が買って置いてった焼酎を 「こっそり」 コップ1杯拝借して入れて (苦笑)
おいしくなるおまじない な ドライローリエを1枚のっけて
蓋をして 弱火でひたすら コトコト。


STAUB とほぼ同じ性能で、でも安く手に入り、そのフォルムも可愛いくてお気に入りな
IKEAの琺瑯鉄なべがなかなかいい仕事をいつもしてくれる。


少ない水分が、待つことでその素材からの水分で鍋の半量ほどに。
これが素材から出た 「旨みの素」。


そこにトマト缶を入れ
しお、はちみつ、お酢、醤油も加わり
さらにコトコト。


できあがりには時間がかかるけれど
極上の味に。

思いつき料理だったけど、これは本当にうまかった。
トマト嫌いな息子も喜んで食べた。(笑)



待った甲斐があるって感じ。









物事には 「 待つ 」「 待たねばならぬ 」 時がある。

待つ、ということは、もしかしたら 「 動く 」 ということよりも大変なのかもしれない。


待つことは
あーすればよかったかもしれない、という 「 ジレンマ 」や
その見えない先に対しての「 不安 」というものも
時間もかかって 「焦り 」 も 
生まれる。



待つ = 忍耐 。
じつにそんな感じ。

 
そんな時もあるよね。 いろんなことがある人生だもの。



でも、待てばうまくいくこともある。 立ち止まれば見えることもあるかもしれない。
今は結果が出なくても、そのあと いいこと があるかもしれない。


自分を 「 熟成 」させる、そんな時なのかもしれないね。
じぶんの 「 旨み 」 を出している、そんな時間。



きっとうまくいくよ。神様はきっと見ていてくれていると思う。




ほら、いまいいことがあった! 新しい 「 つながり 」の予感。





そう、きっと 大丈夫。

そんな お料理の 「待つ」 と重ねる 日常。






今日は寒い1日だったけど、待てば 春はじきにやってくる。





For お兄ちゃん。 tochi ちゃん。   
そして 
  じぶん。
by harumie18 | 2013-02-08 23:50 | food